今回は暗号資産取引所「WEEX」の紹介をしていきます。
この記事を読むことで、WEEXの特徴や口座開設の方法などを知ることが可能です。
日本人向けに紹介するため、日本語対応の状況についても解説します。
昨今、日本も多くの規制が行われており、毎年のように警告を受けている海外の暗号資産取引所が存在します。
2023年には、世界トップの暗号資産取引所「Binance(バイナンス)」のグローバル版に日本から新規登録できなくなりました。
このように、現在利用できる海外取引所の利用が出来なくなることがあるので新しい取引所の知識もしっかりと入れておきましょう。
WEEXの特徴と概要
WEEXの基本情報 | |
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社名 | WEEX Exchange |
所在地(登記地) | シンガポール |
公式HP | WEEX |
対応言語 | ○英語、中国語 △日本語(アプリの一部) |
特徴① 複数の海外ライセンスを取得済
WEEXは、既にアメリカ、カナダ、SVGにてライセンスを取得済です。(2023/5/9現在)
また、オーストラリアとフィリピンにてライセンスの取得を申請済となっています。
参考:https://www.weex.com/en/global-strategy
特徴② 保護基金
WEEXは、投資家に安全で安全な取引環境を提供するために、ユーザーのために1,000 BTCの保護基金を用意しています。
何かあったときに、この1,000BTCから救済が行われることとなるため、過信はいけませんが、少しは安心してお金を預けられるのではないでしょうか?
また、以下にリンクを貼っておきますが、保護基金のウォレットは公開されているため、透明性は高いと言えます。
参考:https://www.weex.com/en/protectfund
保護基金ウォレット:https://explorer.btc.com/zh-CN/btc/address/bc1qufzpe776gv25v3ejv0a8vk07vhqpelql9jl0cv
特徴③ 安全性に自信がある
WEEXは、保護基金だけでなく、以下のような対策を行っており、安全性に自信があるそうです。
もちろん、仮想通貨の世界で「絶対に安全」ということは無いので、過信しすぎないように気を付けましょう。
- 海外に拠点を置き、複数のサーバーを配置し、バックアップを取ることで、ユーザー情報の漏えいを防ぐサーバーセキュリティポリシーを完備。
- 匿名かつ安全な取引環境を構築し、電子メールを利用して登録することができ、完全なサービスを提供。
- 資金の安全性を確保するために、Googleの二重認証を提供
- 高速なファンド展開と複数ウォレットの管理検証による分散型ウォレット管理
特徴④ 最大200倍のレバレッジ
WEEXでは、レバレッジを最大で200倍まで設定することが可能です。
日本国内の取引所では、2倍までが最大となっているため、200倍での取引が可能となるのは魅力的です。
ただし、レバレッジの高い取引を行うということは、それだけのリスクも伴うことを十分理解しておきましょう。
口座開設前の確認事項
必要書類、必要情報
口座開設だけであれば、必要書類はありません。
メールアドレスなどは必要となるので、まだWEEXに登録されていないアドレスをご用意ください。
口座開設の際の注意事項
WEEXは海外取引所となるため、日本人が突然利用が出来なくなる可能性も否定できません。
また、日本円を直接入金できないので国内取引所も必要となります。
オススメは海外取引所への出金手数料無料の「GMOコイン」です。
GMOコインについてはコチラ↓
口座開設方法
①公式HPにアクセスする
まずは公式HPにアクセスする。
②メアドとパスワードを入力する
アクセスできたら、
・メールアドレス
・パスワード
・招待コード
を入力しましょう。
招待コード欄には、「rdcf」を入力してください。
③メールアドレスに届いた認証コードを入力
登録を行うと、メールアドレスに認証コードが届きます。
これを入力することで登録が完了となります。
忘れずに行っておきましょう。
口座開設後の操作方法
口座開設が終わったら、以下のような設定をしておくと良いでしょう。
①電話番号の登録
電話番号を登録する際は、「Security Settings」という項目から、「Phone number」を選択しましょう。
日本に在住の方は左上の数字を「+81」に選択し直して、携帯電話の番号を入力してください。
入力後、「Send」というボタンを押すと、SMS(ショートメール)で認証番号が届きます。
届いた認証番号を「SMS verification」に入力し、「Submit」を押せば設定完了です。
②Google二段階認証
暗号資産を取り扱う以上、パスワードの漏洩などで資産が盗まれてしまう可能性などもあります。
こうした乗っ取りを防ぐためにも、Googleの二段階認証も一緒に行っておきましょう。
詳細はこちらから→Google二段階認証設定
③アプリのダウンロード
英語や中国語が苦手な方は、アプリのダウンロードを行っておきましょう。
すべてが日本語に対応しているわけではありませんが、一部日本語対応していますので使いやすく感じるのでは無いかと思います。
メリットとデメリットを利用して活用
今回は、海外取引所であるWEEXを紹介いたしました。
なんと言っても特徴的なのは「レバレッジが最大200倍」であることでしょうか?
基本的に高いレバレッジをかけることは、リターンが大きいのに対してリスクも相応に高くなるため、普段トレードをしている方でも推奨はされません。
ただ、トレーダーさんの中ではハイレバレバレッジを好む方もいらっしゃると思いますので、良かったら口座開設だけでもしておくことをオススメします。
その他にも、海外取引所のメリットとデメリットは以下のようなものがあります。
しっかりと理解した上で、活用していきましょう。
メリット | デメリット |
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取り扱い銘柄が多い レバレッジ上限が高い 手数料が国内より安い傾向 ゼロカットシステムがある | 詐欺やハッキングの被害 日本円での入出金ができない 国内と異なる法制規制 国内で利用できなくなる可能性がある |