今回は海外の暗号資産取引所「Bitget(ビットゲット)」の口座開設(登録)の方法を紹介します。
日本人向けに、日本語対応の状況なども含め、Bitgetのメリットやデメリットについても詳しく解説します。
海外の暗号資産取引所は、日本の暗号資産取引所では取り扱っていない銘柄やサービスが複数あります。
海外取引所は開設しておいた方が、メリットが多くあります。
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- Bitgetとはどんな取引所なのか
- Bitgetのメリットとデメリット
- Bitgetの登録と口座開設方法
- KYC(本人確認)のやり方と必要書類
Bitget(ビットゲット)の基本情報
Bitget(ビットゲット)の基本情報
社名 | Bitget Limited |
所在地(登記地) | シンガポール |
設立 | 2018年 |
取扱銘柄数 | 700種類以上(現物、2024/2/4現在) |
公式HP | Bitget |
Bitget(ビットゲット)とは
Bitgetは、海外の暗号資産取引所となります。
CoinMarketCapの「トップ仮想通貨デリバティブ取引所ランキング」では5位にランクインしています。(2023/1/11現在)
2018年に立ち上げられ、世界100 カ国以上から800万人以上のユーザー、110 万人のフォロワー、5万5千人のプロトレーダーが集まる取引所となっています。(2023/1/11現在)
また、2022年にはプロサッカー選手のリオネル・アンドレス・メッシとのパートナーシップ締結をしています。
日本語対応もしっかりとされており、日本でも利用しやすく、扱っているサービスや仮想通貨の種類も多いのが特徴的な海外取引所となります。
Bitget(ビットゲット)のメリットとデメリット
ここからは、Bitgetのメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
日本語に対応している 取扱銘柄が多い コピートレードが可能 最大125倍のレバレッジが可能 クレジットカード入金可能 | 日本円を直接入金・出金できない 日本で利用できなくなる可能性がある |
メリット
①日本語に対応している
Bitgetの公式サイトは、日本語での表記がしっかりとなされており日本人でも安心して利用ができます。
スマホアプリもしっかりと日本語で使用できます。
海外の取引所の中には日本語対応がされていない場合もあるため、これだけでも非常に助かりますね。
②取扱銘柄が多い
Bitgetの取扱銘柄は非常に多く、2023/1/11現在で300種類以上となります。
国内の取引所では扱っていない通貨もあるため、今後様々なサービスがweb3で展開されることを考えると大きなメリットとなるでしょう。
③コピートレードが可能
コピートレードは、他のトレーダーの取引を自動でコピーして資産運用ができるシステムです。
トレードの上手い人をフォロワーして、コピートレードすることで利益が得られるかもしれません。
トレードに自信はないけれど、リスクを取りつつも資産を運用することで利益を得たい人にオススメです。
もちろん、必ず利益が出る保証はなく、手数料などもかかるので過信は禁物です。
④最大125倍のレバレッジが可能
日本国内の取引所では、レバレッジを最大2倍までしか掛けることが出来ません。
ですが、Bitgetでは通貨によっても異なりますが最大125倍まで利用することが可能です。
ハイリスク、ハイリターンでの取引が可能となるため、短時間での取引などに向いています。
⑤クレジットカード入金可能
Bitgetはクレジットカードでの入金が可能であることも特徴です。
この後のデメリットで改めて紹介しますが、海外取引所への入金は非常に手間が多くなっています。
クレジットカード入金なら手間や時間を短縮して、素早く入金が可能となっています。
- 「暗号資産の購入」を選択
- 「エクスプレス」を選択
- 「USDT」を選択し、購入額を決定
- クレジットカードを登録し、決済
デメリット
①日本円を直接入金・出金できない
海外取引所の大きなデメリットは、通常は日本円として入金することができないことです。
そのため、国内取引所で扱っている通貨に換金し、資産を移動させ、更にUSDTなどに換金する必要があります。
- 国内取引所に日本円を入金
- 国内取引所を利用し、日本円で「XRP(リップル)」を購入
- 国内取引所から「XRP」をBitgetに送金
- Bitgetで「XRP」を「USDT」にトレード
入金はどちらの方法でも大丈夫でも良いのですが、日本円での出金には国内取引所が必要となります。
まずは、Bitgetと一緒に「GMOコイン」も開設しておきましょう。
国内取引所の中でも、海外取引所への送金手数料が無料であるため重宝します。
②日本で利用できなくなる可能性がある
海外取引所を利用する上での一番の懸念点は「日本で利用できなくなる可能性がある」ということです。
暗号資産関連の法律はまだまだ整備がされておらず、明確に決まっていないことも多いのが現状です。
今は利用が可能ですが、法律などの観点から日本の取引所を設置していないBitgetは利用が出来なくなる可能性があります。
また、逆に日本への上場をした場合に現在利用できるサービスなどに制限がかかる可能性もあることを知っておきましょう。
Bitgetの登録・口座開設方法
早速口座開設の方法を説明していきます。
所要時間は早ければ5分もかかりません。
①公式サイトにアクセス
まずは公式サイトにアクセスしましょう。
以下のリンクから公式サイトに飛べます。
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②登録方法を選択し、必要事項を入力
公式サイトにアクセスしたら、以下の情報を入力しましょう。
今回はEメールアドレスでの登録で紹介をしますが、電話番号やGoogleアカウントでの登録なども可能となっています。
- Eメールアドレス
- パスワード
③認証コードを入力
登録を行うと、入力した認証コード6ケタが届きます。
これを確認し、登録画面に戻って入力しましょう。
④口座開設完了
登録と口座開設だけならこれで完了です。
スマホで操作している方は、スマホアプリもダウンロードしておきましょう。
アプリがダウンロードできたら、ログインして使用しましょう。
- 携帯電話SMS認証
- Google 二段階認証
⑤本人確認登録、セキュリティ設定を行う
2段階認証
まずは2段階認証を設定しておきましょう。
パスワードなどが漏洩した際に大切な資産を守れない可能性があります。
- 携帯電話SMS認証
- Google 二段階認証
本人確認登録
KYC認証を行わないと機能が制限されます。
具体的には「クレジットカード入金」が出来ません。
また、出金額に制限もあります。
早めに本人確認登録は済ませておきましょう。
- パスポート
- 運転免許証
- 永住許可証
- マイナンバーカード
※顔写真付きのもの
⑥キャンペーンを活用して入金や取引を実行
Bitgetは登録後の時間制限などがありますが初回入金キャンペーンなどを行っていることが多くあります。
登録後は、まずキャンペーンの詳細などを確認しお得入金や取引を行っておきましょう。
キャンペーン例(最大 5,005 USDT)
Bitgetは先物取引(デリバティブ取引)で使用する際にオススメです。
また、コピートレードを活用することで資産を上手に増やすことも出来るかもしれません。
規模も大きく、安心感のあるBitgetですが、過信は禁物です。
私は原則、取引口座は国内と海外の最低2か所ずつは持っておくべきだと考えています。
資金のロックなどのリスクを軽減するためです。
逆に、まだ海外取引所をあまり開設していない方は、是非この機会に開設しておきましょう。
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