仮想通貨投資を始めようと思っているけど、どの取引所を選んだらいいか迷っていませんか?
私も初心者の時は本当に迷い、結果として沢山の取引所を開設しました。
そこで、今回は失敗しない仮想通貨取引所の選び方から、おすすめの取引所のメリット・デメリットまで詳しく説明します。
実際に使ってみた中でおススメの取引所も紹介しています。
※記事の情報は2023/9/15時点のものです。
・仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
・各取引所のメリットとデメリット
・沢山口座開設して分かった『おすすめ仮想通貨取引所』
仮想通貨取引所とは
定義と機能
仮想通貨取引所とは、ユーザー同士で仮想通貨の売買ができる場所です。
取引所は仲介役となり、売り手と買い手を繋げます。
具体的には、売り手と買い手の仮想通貨の量と金額が一致すると、取引が成立します。
取引所では、参加するユーザーの需要と供給により価格が決定されます。
「販売所」と「取引所」の違い
国内の仮想通貨取引所には『販売所』も存在します。
仮想通貨販売所は、ユーザーと業者が取引する場です。
販売所は取引所よりも手数料が高く、取扱通貨数が多い傾向があります。
ただ、多くの場合、この販売所での取引先となる「暗号資産交換業者」のことを「仮想通貨取引所」と呼ぶことが多く、分かりにくい点でもあります。
主要な機能
取引所にはさまざまな機能がありますが、その中でも主要なものは次のとおりです。
この他にも「貸暗号資産サービス(レンディング)」などによる資産運用サービスなども存在します。
・購入と販売(スポット取引)
・レバレッジ取引
・スワップ取引
法的側面
仮想通貨取引所は、多くの国で特定の法的規制を受けています。
例えば、日本では金融庁が監督し、取引所は登録が必要です。
法的に認められた取引所は、一定のセキュリティ基準や顧客保護が求められます。
仮想通貨取引所の選び方
信頼性とセキュリティ
取引所の信頼性は非常に重要です。
過去のハッキング事例がないか、セキュリティ対策がしっかりとされているかを確認しましょう。
認証方法
多要素認証(2FA)などのセキュリティ機能があるかも重要です。
※一般的に2段階認証とも呼びます。
取扱い通貨
投資したい仮想通貨が取り扱っているかも確認が必要です。
一般的な通貨以外にも、特定のニッチな通貨を扱っている取引所もあります。
手数料
取引手数料や出金手数料が高すぎると、利益を大きく減らすことになります。
手数料の比較は必須です。
・入出金が多くなるかも?という方 → 「入出金の手数料」を重視
・取引を多く行いたい!という方 → 「取引手数料」を重視
といった形で、用途に合わせて確認をしましょう。
ユーザビリティ
操作が簡単で直感的なインターフェースは、特に初心者には重要です。
アプリやウェブサイトの使い勝手も評価の一つです。
国内の取引所のアプリは使いやすいものが多くなっています。
カスタマーサポート
問題が起きたときに迅速かつ適切なサポートが受けられるかも確認しましょう。
24時間体制のところや、チャットで対応してくれる取引所は安心感があります。
仮想通貨取引所のメリットとデメリット
仮想通貨取引所にはメリットとデメリットが存在します。
昨今では取引所を介さずに仮想通貨取引をする方法なども出てきていますが、1つは口座を持っていた方が都合が良いでしょう。
メリット
デメリット
日本国内おすすめ仮想通貨取引所
ここからは日本国内のおすすめの取引所を紹介していきます。
GMOコイン
- 多くの手数料が無料
- 取扱通貨が豊富
- 少額から購入可能
- 取引方法が豊富
- レバレッジ取引に対応している
- スマホから仮想通貨の取引が簡単にできる
- 取引ツールが高性能かつ使いやすい
- 最低出金額が比較的高い
- 追証機能がある
- 販売所のスプレッドが比較的広い
GMOコインは、GMOインターネットグループが手がける暗号資産(仮想通貨)取引所です。
この取引所は2016年10月に設立され、株式取引やFXなどのオンライン金融サービスと並ぶ形で、暗号資産関連のサービスを展開しています。
この取引所の一番の魅力は、その取引ツールが非常に充実している点です。
特にスマートフォンアプリは非常に使いやすく、販売所から取引所、さらには暗号資産FXまで、アプリ一つで全ての操作が完結します。
日本円の入出金や仮想通貨の預け入れ・送金、口座情報の更新などもアプリ内で簡単に行えます。
さらに、多くのテクニカル指標も搭載されているので、トレードに必要な情報も手に入ります。
GMOコインは、口座開設手数料、即時入金手数料、暗号資産送付手数料、そして出金手数料の4つが無料です。
この手数料無料は非常に便利で、特に出金手数料が無料なので、海外の取引所と併用する際にも非常におすすめです。
Coincheck(コインチェック)
- 取扱通貨数が多い
- アプリが見やすく、使いやすい
- 国内暗号資産取引アプリダウンロード数No.1(2019年〜2021年)
- 取引手数料が無料で分かりやすい
- 国内大手の取引所で安心感がある
- ビットコイン積立が簡単に始められる
- レンディングで手軽に運用できる
- 販売所のスプレッドが広い
- レバレッジ取引ができない
- 仮想通貨の送金時に手数料がかかる
Coincheck は、マネックスグループに属するコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
金融庁から認可を得ている暗号資産取引所であるため、安心して取引しやすい暗号資産取引所の1つと言えます。
スマートフォンから取引できるアプリを提供しており、ダウンロード数は3年連続でNo. 1を達成。初心者にも使いやすいと評価も高いようです。
また、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスも提供しています。
更に、CoincheckのNFTマーケット「Coincheck NFT」も利用できるのが魅力の1つとなっています。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)
- 幅広い通貨でレバレッジ取引可能
- 多くの手数料が無料
- 少額から投資できる
- セキュリティが高い
- シンプルで高機能なアプリ
- LINEで365日サポートが受けられる
- BitMatch注文ができる
- スプレッドが広い
- 送金スピードが遅い
- 仮想通貨取引以外のサービスがない
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、DMMグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2016年11月7日に設立され、アルトコインのレバレッジ取引が特徴です。
DMM Bitcoinは、レバレッジ取引において国内最多の銘柄を取り扱っています。
また、取引ツールやアプリも充実しているので、初心者の方でも安心して取引することができます。
口座開設が最短5分で、口座開設申込後、最短1時間以内に取引をスタート可能。LINEで365日サポートが受けられることなどもあり、初心者の方にも支持されています。
DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所で利用できるBitMatch注文は、ミッド(仲値)価格を基準に、30秒以内の短い有効期限で取引が成立する注文方式です。
この注文方法の一番の利点は、販売所でよく見られる高いスプレッドを気にする必要がない点です。さらに、取引所と比べてスムーズな約定が可能です。シンプルな取引を求める方や、手数料を最小限に抑えたい方に特におすすめです。
SBI VCトレード
- 取引手数料(販売所)が無料で提供されている
- 各種手数料が無料で利用できる
- リアルタイム入金が可能
- レバレッジ取引が可能
- スマホアプリで初心者も簡単に操作できる
- 関連サービスの利用して手間をかけずに利益を得られる
- 暗号資産を証拠金として利用できる
- 取り扱い通貨の種類が少ない
- 定期メンテナンス時は取引ができない
- 最低取引数量が比較的大きい
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
SBIグループには、SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI FXトレードなど、金融サービスを手掛ける企業が名を連ねています。
SBI VCトレードは、金融庁登録済みの国内運営の暗号資産交換業者です。
取引ツールの使い勝手もシンプルであるため、初心者でも安心して仮想通貨投資を始められます。
手数料のほとんどが無料となっており、特に送金手数料無料は大きなメリットといえます。
bitbank(ビットバンク)
- 取引量が多くて安定している
- アルトコインを板取引できる
- リアルタイムで入金できる
- スマホからでも取引しやすい
- 取扱銘柄が多い
- レンディングで利益を狙える
- セキュリティが高い
- レバレッジ取引に対応していない
- 出金手数料が高め
- 注文方法が指値と成行のみで柔軟性が低い
Bitpoint(ビットポイント)
紹介準備中です。
bitFlyer(ビットフライヤー)
海外のおすすめ取引所
国内取引所よりも取引量も多く、取り扱い銘柄も多様な「スポット取引(現物取引)」
国内取引所よりも大きなレバレッジ取引が可能となる「デリバティブ取引(先物取引)」
この2点に注目し、CMC(コインマーケットキャップ)の『トップ暗号資産スポット取引所ランキング』、『トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング』の情報と共に、おすすめの海外取引所を紹介します。
※ランキングの情報は2023/9/10時点のものです。
Bybit(バイビット)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:4位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:2位
最大レバレッジ:100倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\新規登録後、入金&取引で最大3万ドル相当のボーナス特典/
Bitget(ビットゲット)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:17位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:5位
最大レバレッジ:125倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\新規登録ボーナス最大5,005USDT&永年手数料30%OFF/
LBank(エルバンク)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:15位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:6位
最大レバレッジ:125倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\当サイト限定登録キャンペーン開催中/
Gate.io(ゲートアイオー)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:10位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:13位
最大レバレッジ:100倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\最大100USDTのウェルカムギフト/
MEXC(エムイーエックスシー)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:18位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:14位
最大レバレッジ:200倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\新規登録で最大1,000USDTのボーナス/
Bitmart(ビットマート)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:31位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:25位
最大レバレッジ:100 倍
日本語サポート:◎(アプリやサイトも日本語に対応)
\新規登録特典最大3,000USDT&永久先物取引手数料30%オフ/
WEEX(ウィークス)
トップ暗号資産スポット取引所ランキング:45位
トップ暗号資産デリバティブ取引所ランキング:7位
最大レバレッジ:200倍
日本語サポート:✖
\新規登録ボーナス最大5,500USDT/
取引所紹介おすすめ記事
おすすめの仮想通貨取引所についてはWeb3.0メディア「meta land」の「【2024年最新】仮想通貨取引所比較ランキング15選|初心者におすすめの選び方も解説!」記事もおすすめです。
国内と海外の仮想通貨取引所の違い
言語とサポート
国内の取引所は日本語サポートが充実しています。
一方、海外の取引所では英語が主体で、日本語サポートが限られる場合が多いです。
規制とセキュリティ
国内の取引所は日本の金融庁などによって厳しく規制されています。
これにより、一定レベル以上のセキュリティが確保されています。
海外の取引所は、その国の規制に依存するため、セキュリティレベルが不均一です。
規制の例
日本では、仮想通貨交換業者は登録制度があり、金融庁による審査が必要です。
一方で、海外では規制が緩い国も存在します。
取り扱い通貨と手数料
海外の取引所は多種多様な仮想通貨を取り扱っていますが、国内では主要な仮想通貨が中心です。
また、手数料についても海外の取引所の方が低い場合が多いです。
手数料の比較
国内の取引所は手数料が高めですが、その分、サポート体制やセキュリティがしっかりしています。
海外の取引所は手数料が低いものの、サポートが不十分な場合もあります。
おすすめの取引所まとめ
今回は日本と海外の仮想通貨取引所を紹介しました。
結局どこがおすすめなの?と言われると、どこも一長一短あるので複数開設しておくことをオススメします。
そうすれば『急に使えなくなった』、『購入したい銘柄の取り扱いが無い』などといったリスクにも対応できます。
特に海外の取引所は、法律などの兼ね合いで今後も大きく変化があるかもしれません。
基本は日本の取引所を開設し、用途に合わせて海外の取引所を開設していきましょう。
こういった背景を伝えた上で、私が良く使っている取引所をあえて挙げるならば以下の通りです。
国内
・GMOコイン
・Coincheck(コインチェック)
GMOコインは送金手数料が無料のため、海外の取引所と相性が良いのでよく使います。
CoincheckはNFTマーケットプレイスもあるので、今後も使う機会が増えそうです。
その他の取引所も紹介したところは基本全て開設しており、用途によって使い分けるイメージです。
海外
・Bybit(バイビット)
・Bitget(ビットゲット)
正直、他の取引所も状況に合わせて使い分けているので、頻度の高いところを記載しています。
海外の取引所はイベントも多く、都度使うところを変えた方がお得になることが多いです。
用途や目的に合わせて使い分ける
結論、大切「何を目的として使うか」が重要です。
しっかりと取引所ごとの特徴を捉え、自分に合った取引所を開設しましょう。
ただし、海外の取引所は目的が無いまま開設すると勿体ないです。
開設後は入金キャンペーンなどが非常にお得で、ある程度まとまった金額を入れてあげたり、取引を集中的に行うことで多くのボーナスなどが得られます。
一気に開設するのではなく、少しずつ開設していくのも良いでしょう。
免責事項: 本記事は情報提供を目的としており、投資助言や勧誘を意図したものではありません。
仮想通貨やその他の投資に関する最終的な判断は、ご自身のリスクを十分に理解した上で、独自の判断で行ってください。