インターネットの普及に伴い、世界中で膨大な量のデータがやり取りされています。しかし、その一方で未使用の帯域幅も多く存在しているのが現状です。そんな中、未使用の帯域幅を有効活用しながら収益化できるプラットフォーム「Grass(グラス)」が注目を集めています。
Grassは、ユーザーがPCにGrass拡張機能をインストールし、Wynd Networkに接続するだけで、未使用の帯域幅を提供できるサービスです。提供された帯域幅は、企業がネットワークリソースのアクセス権として購入し、その一部がGrassポイントとしてユーザーに還元されます。
今回は、そんなGrassについて詳しく解説していきます。Grassの仕組みや将来性、そしてエアドロップに参加する方法などを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Grass(グラス)とは?ネットに繋げるだけで収益化するプラットフォーム
インターネットの未使用帯域幅を有効活用し、収益化できるプラットフォーム「Grass」が注目を集めています。
また、SOL(ソラナ)チェーンでのL2(レイヤー2)になるという話も出てきており、注目度が更に上がっています。
拡張機能を追加するだけの簡単参加
ユーザーはPCにGrassの拡張機能をインストールし、Wynd Networkに接続するだけで参加可能です。
簡単参加が可能なのは助かります。
プロジェクトは企業からの収入が見込める
一方、企業側は未使用のネットワークリソースのアクセス権を購入します。Grassはその支払いの一部を徴収し、「Grassポイント」としてユーザーに配布するという仕組みです。
Grassのエアドロップ実現可能性は高い
公式から言及済み
GrassはすでにトークンをリリースすることをFAQで言及しており、エアドロップの可能性は高いと見られています。
早期参加がおすすめ
現在はGrassポイントを貯めるフェーズにあるため、早めに参加しておくことをおすすめします。
4/13現在、フェーズ4まで進んでおり、毎日ある程度の貯められる限界はあるため、早めに始める方がお得でしょう。
大手投資家からの出資で将来性に期待
Grassプロジェクトの将来性は、大手投資家からの資金調達からも伺えます。
既に総額450万ドルを調達
Polychain CapitalやNo Limit Holdingsなどの大手投資家から総額450万ドルもの資金調達を達成しました。
※Polychain Capitalは、サンフランシスコに拠点を置くアメリカの投資会社です。仮想通貨やブロックチェーン技術に関連する投資に特化しています。
※No Limit Holdings(ノーリミット・ホールディングス)は、2022年に設立されたベンチャーキャピタル企業です。グランドケイマン(ケイマン諸島)を拠点とし、ブロックチェーン技術を活用する企業への投資を行っています。
No Limit Holdings創設者は業界内で影響力のある人物
特にNo Limit Holdingsの創設者は、Binance USの取締役やCoinMarketCapのディレクターを務めるなど業界内で影響力のある人物です。
Binanceは世界一位の取引所であり、CoinMarketCapも仮想通貨に興味のある人は必ず価格の確認などで利用したことがあると思います。
Grassのエアドロップ参加手順
では、具体的にGrassのエアドロップにはどのように参加すればよいのでしょうか。
Grassに登録する(招待コード:U11iwFakdMirAvM)
まずはGrassに登録します。
以下のボタンから公式サイトに登録しましょう。登録の際、招待コードが必要となります。
招待コード:U11iwFakdMirAvM
Grass拡張機能をChromeまたはBraveにインストールする
続いて、Google ChromeまたはBraveに拡張機能を追加します。
以下のボタンからインストールが可能です。
Braveについては、以下の記事をご覧ください。
拡張機能にログインする
拡張機能をインストールしたら、最初に登録したアカウントでログインしましょう。
メールアドレスとパスワードを入力すればOKです。
自動的にWynd Networkに接続される
あとは、基本的にブラウザを開いている限り、自動で接続されます。
たまに上手く接続できていないため、手動で「Reconnect」をクリックして接続しましょう。
Grassポイントが増加することを確認する
実際に接続し、ポイントが貯まっているかは拡張機能を開けば確認可能です。
画像のように、下部に表示されます。
また、ダッシュボードでも過去のデータを確認出来るので活用しましょう。
以上の手順を踏むことで、Grassのエアドロップに参加することができます。
Grassで不労所得に期待
Grassは、Web3の新たな可能性を感じさせるプロジェクトです。
未使用の帯域幅を有効活用しながら収益化できます。
インターネットを使う側としても、提供する側としてもメリットのあるサービスとなっているため、今後しっかりとテスト期間などを経て利益が得られるようになると、「実質無料」でインターネットを利用することが出来る日がくるかもしれませんね。