Fitmint(フィットミント)って何?
Fintmint(フィットミント)とは、運動して稼ぐことが可能となる「Move to Earn(M2E)」と呼ばれるジャンルのプロジェクトです。
インド発のプロジェクトで、プレイ人口が多くなることを期待されています。
また、現状珍しいPolygon(ポリゴン)チェーンのM2Eプロジェクトとなっています。
Fitmintの基本情報
タイトル | Fitmint(フィットミント) |
---|---|
ジャンル | Move to Earn |
トークン (チャート) | $FITT $MATIC |
公式サイト | Fitmint公式サイト |
公式Twitter | Fitmint公式Twitter |
Fitmint(フィットミント)の特徴
①インド発のプロジェクト
インドは、まだまだ日本では馴染みの少ないNFTを利用したPlay to Earn(遊んで稼ぐ)、BCG(ブロックチェーンゲーム)の普及率が一番高い国です。
Move to Earnのプロジェクトは、現状では日本のユーザーが多いのですがFitmintはインドでの普及率が高くなることが期待されています。
ただ、懸念点としては日本のように気候的に恵まれないことですが、この後紹介する特徴で問題をクリアできる可能性があります。
②Polygon(ポリゴン)チェーンのM2E

現状はSOL(ソラナ)が多いM2E市場
今、M2Eの主なチェーンは下記のとおりです。
Fitmint→Polygon(ポリゴン)
STEPN→SOL(ソラナ)、BSC(バイナンス)
Genopets→SOL(ソラナ)
Walken→SOL(ソラナ)
StepApp→AVAX(アバランチ)
RunBlox→AVAX(アバランチ)
他にも数多くのプロジェクトがありますが、今回はこれくらいで。
比率的にはSOL(ソラナ)を基盤としたプロジェクトが多いことが分かります。
そんな中、Polygon(ポリゴン)チェーンを基盤としているFitmintは中々珍しいと言えます。
Polygon(ポリゴン)チェーンの特徴
①ETH(イーサリアム)との互換性がある
②トランザクションの高速処理が可能。
Polygon:6,000~7,000件/秒
ETH:10~15件程度/秒
③取引手数料が非常に低い。
④独自トークン:MATIC を発行している。
上記の通り、ガス代も安く、処理速度も速いためETHチェーンよりも優れていると言えるでしょう。
また、Fitmintでの使用通貨もPolygonチェーンのMATICとなります。
将来的にはETHなどの他通貨にも対応する予定のようです。
⓷カロリー消費で稼ぐ
Fitmintの基本の考え方は「カロリー消費で稼ぐ」ということです。
β版の段階では、「歩く、走る」などの移動を伴った運動にしか対応していませんが、将来的には室内での運動などにも対応していく方針のようです。
あくまで方針のため、これが実現するかは不明ですが。
それでも現状は室内での運動にキッチリ対応しているM2Eが無いので、今後に期待です。
Fitmint(フィットミント)の始め方(β版)
①アプリをダウンロード
Fitmint公式サイトからアプリをダウンロードしてください。
同時に「Testflight」というアプリも必要となるので、ダウンロードをしておきましょう。
他のプロジェクトでも、正式版でないアプリはこのTestflightを使用することが多いので覚えておきましょう。
②アプリを開いてウオレット作成まで行う
アプリをダウンロード出来たら、登録を行いましょう。
メタマスクなども利用できますが、原則は新規で作成します。
必ずシードフレーズを保存しておきましょう。
シードフレーズはウオレットを復元する際などに必須となります。
私は、一度強制ログアウトされてしまい、シードフレーズの入力を要求されたこともあるので本当に怖いなと思いました。
③約150ドル分の$MATICを準備
次に、ジェネシスNFTをmintするためには、150$分の$MATICが必要となります。
その日のMATICの相場などによっても必要数が異なるので、あまり早めに準備するのは難しいかもしれません。
しっかりとWL登録を確認してから準備しましょう。
少し多めに購入するのがおススメです。
$MATICは購入後、必ずPolygon(ポリゴン)チェーンで送金するように気を付けてください。
MATIC(Polygon)購入おススメ取引所
また、現金化する時のために、国内取引所も開設しておくと将来的にスムーズかもしれません。
④NFTをmint
$MATICをアプリ内ウオレットに準備できたら、mintをしてください。
前述した通り、必要な$MATICは約150ドル分が必要となります。
その日の相場次第では足りなくなってしまう可能性もあります。
追加購入をする必要が出てしまうので、準備が出来たら早めにmintすることをおススメします。
Fitmint(フィットミント)のプレイ方法
①Energy(エナジー)を貯める

Fitmintで運動をする際は、エナジーを消費しながら運動することで仮想通貨「$FITT」を獲得することが可能です。
エナジーは上限が15、3時間に2回復する仕様となっています。
貯めたエナジーは、1エナジー=1分間の運動が可能となります。
おススメは1日に2回運動をすることです。
1日に1回の運動で済ませようとすると、2×8=16となってしまうので1エナジー溢れてしまうため無駄になってしまいます。
②画面下中央の「Start」を押して運動開始

エナジーが貯まったら、歩く・走るなどしましょう。
現状では、GPS、モーションセンサー、ジャイロスコープ等を利用しているようなので室内では無く、外で移動を伴う運動を行うようにしてください。
⓷一時停止ボタン→停止
エナジーを消費し終えたら、一時停止ボタン→停止ボタンの順に押して運動を終了しましょう。
他のアプリと併用されている方は、運動の途中であっても一旦Fitmintだけ終えてしまうのが良いでしょう。
βテスト段階のため、異常な動作などが起こる可能性もありえるので。
④「Sneaker Health」から修理

運動を行うと1エナジー毎に、「Sneaker Health」が減っていきます。
減りすぎると「$FITT」の取得効率が下がってしまいます。
画面中段右の「Sneaker Health」を押すことで修理が可能となっています。
なるべくは毎回の運動後に修理をしておきましょう。
Health | $FITT獲得量 |
75%以下 | -10% |
50%以下 | -25% |
25%以下 | -90% |
0% | -100% |
スニーカーNFTに関して
4つのステータス
スニーカーNFTには以下のような4つのステータスが存在します。
最も重要となるのは、現状では「$FITT」の獲得量を増やす、Powerです。
将来的にそれぞれのステータスの重要性は変わってくる可能性もあります。
ちなみに、最初にmintできるスニーカーの各ステータスは1~6の範囲となります。
個人的に気になるのはStaminaの仕様ですが、靴を増やすのではなく、ここを伸ばすことで運動時間を増やすことが出来るようになりそうです。(まだ未確定)
Power (力) | 「$FITT」の獲得量を増やす |
Durability (耐久性) | Sneker Healthが減りにくくなる |
Stamina (スタミナ) | エネルギーのブースト頻度があがる |
Comfort (快適さ) | 未定(開発中) |
レベル上げ

スニーカーNFTは画面中央左の「Sneker Level」からレベル上げが可能となっています。
レベルを上げることでステータスポイントを得られます。
現状手に入る「OG Basics」という名称のスニーカーですと、1レベル上げるごとに4ポイントのステータスを得ることが可能です。
こちらのポイントは自分で自由に割り振ることが可能です。
コストに関しても、ある程度データを取っていたのですがトークン獲得量の調整などから現状毎日変動していっているので落ち着くまでは紹介いたしません。
確定してくるようであれば、改めてご紹介いたします。
おススメのステ振り
今後仕様が変わる可能性もあるので自己責任とはなりますが、βテストのデータを参考にすると以下のようにステータスを振り分けるのがおススメです。
Durabilityは5程度で止め、それ以外はPowerに全振りでOK。
ただ、繰り返しますがあくまでβテスト中。
今後仕様変更したりする可能性もありますし、運動の内容によっても差が出るようなのでデータ不足の状況で確実な方法はありません。
Fitmint(フィットミント)の今後
Fitmintに関しては、正直なところ大きく目立たず、非常に地味な感じがあります。
ただ、その分非常に堅実な運営体制であると感じているのも事実です。
実際にプレイしている方なども多くいらっしゃるDiscordなどを見ても落ち着いた方が多い印象です。
「大きく稼げる!」というようなアプリにはならないと予想していますが、健康意識で長く続くプロジェクトになってくれることを望んでいます。